ゲームは買いましたよ。
やったのは、無料コンテンツのダウンロードと、S4Uを少し。
「タクティクス・オウガ 運命の輪」をやりこみ中なので、アイマス2はまだしばらく積まれますw
で、一応ちょっとゲーム画面を見た感想を。
元3DCGの技術屋だったからそっちに目が行くんですが、ステージの映像の完成度は素晴らしいね。
アニメ調で違和感なく仕上げるというのは、難しいのですよ。
一見変わって無い印象ですが、格段にきれいになってますね。こういう調整は難しいです。
また、長い髪が手や肩に当たった時の処理とか。
個人的には、ダンスの振り付けとカメラアングルがいいですね。
トリオで奥行きが表現ざれるダンスとカメラアングルが好きなので。
あと嫁さんから指摘。
「デモのキャラクター紹介の文章ダメすぎるでしょ」
たしかに、はじめてやった人には意味不明っぽいし。既存ユーザーにもちょっとどうか?って内容だな。
ん、で。本題へ。
アイマス2の感想といっても、発売前の展開についてです。
今の時代、口コミのパワーはすさまじいね。
普通に何事もなく、ゲーム雑誌、ゲームショウ、ホームページでの宣伝しただけの場合に到達する人たち以上に、アイマス2が発売されるという情報が伝達されたと思う。
(その内容でユーザ減ったとか、伝達された人が売り上げに貢献したかどうかとかは置いておく)
今となっては、一般的なゲームの宣伝方法はどうなのか?って思うわけです。
ファミコンとかの時代って、情報の入手先が完全にゲーム雑誌オンリーだった気がします。
週刊誌だったし。
今だと、私はゲーム雑誌は、相当気になる情報が載ってないと買いません。あとはゲーム雑誌のホームページの記事とかしか見ない。
これは年を食ったせいなんでしょうかね。今の子供のゲームの情報源はどこなんでしょ?
ゲーム雑誌には、記事広告を出すことになるのだが、これって今のやり方だと、徐々に情報を小出しにしていく必要があるんだよね。
また、ゲームって全貌が明らかになっちゃうと、最初のプレイ時の面白さが半減しちゃう場合があるし。
商品というものは、バランスで成り立ってるわけで、すべてにおいて素晴らしいというものはかなりのごく少数です。
大画面で軽量で安価というのは、ないのですよ。どこかを良くするとどこかにしわ寄せがいきますよね。
だから、購入者が納得いくバランスで作るんです。
話戻します。
プラス点があればマイナス点もあるわけで、情報を小出しで公開していくとなると、普通に計画すると最初にマイナス点か小さいプラス点を公開して、発売直前になって大きなプラス点を公開する計画になると思います。
アイマス2のように情報を小出しにしていく最初の段階で躓くと、かなりどうにもならない。
マイナス点を払しょくするには、かなり大きなプラス点を公開しなくてはならないのだが。
アイマスは、他のゲームと違ってコンサートもあるし、情報公開計画はほとんど変更きかなさそうだ。
また、ゲームの最大のプラス点はプレイ中に判明すべきものだろうし。
正直、アイマス2はネタフリなだけでどうでもよくて、口コミが効果的な商品の場合、情報の小出しはリスクあるな、という感想。
ゲームでも、アイマスはネットに情報発信する人の比率が多いみたいですし、口コミの効果が絶大だと思います。
情報の小出しと対比するのが、iPad2です。
事前情報はまったくなし。推測だけが流布されます。
いざ発表されると、翌日のネット記事にたくさん情報が載って、それに呼応して口コミも広がります。
これで、一気に情報が拡散します。
発表と同時に発売開始だと、勢いで買っちゃう人も多そうです。
一ヶ月くらい発売まで期間があっても、月刊誌で記事化されるのでよさそうです。
アイマス2も、発売直前に一気に情報公開とかだったら違う展開になったんでしょうかね?
宣伝の方法は、その時の状況とターゲットで都度吟味した方がよいでしょうね。
伝統的な方法って選択肢はリスクあるかもしれません。
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