ですが内容紹介などしません。
感想のみ。
興味ある人は、ニコ生とかで見ればいいんじゃない?
講演の出だしになってやっと『大ヒットの方程式』の石井先生と気づきました。
石井先生の研究は下記の記事で知ってました。
「ステマ」ってバレたら係数低い広告パラメーターってことなんでしょうか?
なんか観測装置にノイズを入れてるだけで、そもそもの売上は変わらない気がしなくもない。
あと、CMの出来とかを後で数値の評価で出せそうですね。1000万で作ったけど、500万くらいの影響しかなかったとか。
商品のポテンシャルまでしか売れなくて、どうすればポテンシャルギリギリまで効率よく売れるようにできるか
教員ではない参加者にとっては、目新しくてよかったのかな?
どうしても助手だった時の感覚で、この辺が学術研究として甘い的な感想しか出ない
そういう趣旨の会ではないのでね。
分析に興味がある(わざわざ会場まで行く人)にとっては興味深い内容でしたでしょうが、ニコ生を見てる人はどうだったんでしょう?
ニコニコ学会βは、各参加者に別にコミュニティーがあって、一般向けのプレゼンにニコニコ学会βに参加してる感じがします(あまり根拠ない推測ですが)
- データのビジュアライズと解説・評論
- サービスを作ってみた
- 分析手法を試してみた
データ分析をどんなことに使ってるか事例(自分がやってるのではなく一般的な)を発表するのもありかもね。
よかった発表へのアンケートで1位になるだけあって、研究のテーマ、手法、結果共に良かったです。
さらにプレゼンの構成もわかりやすい
素晴らしかったです。
失敗でしたって落ちで終わりましたが(あんちべさんは詳しい方だと思うので実際に失敗なんでしょうが)これから流行るものを発見する場合も
100%分析手法(ロジック)のみに頼る
サンプリングではなく、対象データを全件分析
よく売れる商品の分析をしてる時ロジックはこれは売れると出力しますが、実際の売上データを見ると売れてない。
でも、しばらくすると売れ出すこともあります。
ノイズを拾ってる時も多々ありますが。
従来の分析は人の気づきを元に出発しますが、
ビックデータの場合は、分析手法のパラメータを自動調整とか、総当りで調節して、人の気づき無しで結果まで辿り着く。
そこまでやって、こそのビックデータだと思うけどね。
イベントチケットの歩留まりの話がありましたが、
石井先生のヒットの方程式そのままの話ではないんですかね
イベントチケット入手時からイベント当日までどれくらい意欲が減少するかが歩留まりかと
あといろいろ、懇親会もかなり楽しめました。
仕事が忙しくなくて、発表の準備ができればいいなぁ